第102回 歯科医師国家試験

全365問・正答つき 7/8ページ

102C41

39歳の女性。上顎右側第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。頬側歯頸部に冷風による一過性の疼痛がある。初診時の口腔内写真(別冊No.37A)、エックス線写真(別冊No.37B)、辺縁研磨時の写真(別冊No.37C)及び修復物辺縁部分除去時の写真(別冊No.37D)を別に示す。

102C41の別冊図1
102C41の別冊図2

適切な処置はどれか。1つ選べ。

  1. a暫間修復
  2. b補修修復
  3. cレジンコーティング法
  4. dラミネートベニア修復法
  5. eレジンインプレグネーション法
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正答 b

102C42

1歳7か月の女児。上顎前歯部表面が「でこぼこしている」と来院した。口腔内写真(別冊No.38)を別に示す。

102C42の別冊図1

適切な対応はどれか。2つ選べ。

  1. a食事指導
  2. bフッ化物塗布
  3. c上唇小帯切除
  4. dフッ化物洗口の指示
  5. eコンポジットレジン修復
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正答 ab

102C43

78歳の男性。下顎左側第一小臼歯のクラウン脱離を主訴として来院した。┌4に痛みはない。両側遊離端義歯は2年前に製作したという。来院時の口腔内写真(別冊No.39A)、義歯と脱離したクラウンの写真(別冊No.39B)、脱離した部位の写真(別冊No.39C)及びエックス線写真(別冊No.39D)を別に示す。

102C43の別冊図1
102C43の別冊図2

行うべき対応はどれか。2つ選べ。

  1. a抜 歯
  2. b支台築造
  3. c義歯修理
  4. d再根管治療
  5. eクラウンの再装着
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正答 ac

102C44

67歳の女性。開口障害を主訴として来院した。6日前に転倒し、オトガイ部を強打した直後から右側顎関節部の疼痛と開口障害とが出現したという。来院時、疼痛はほぼ消失し、咬合時の下顎の偏位はない。初診時の口腔内写真(別冊No.40A)とエックス線写真(別冊No.40B)とを別に示す。

102C44の別冊図1

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a開口訓練
  2. b顎間固定
  3. c金属プレートによる固定
  4. dスプリントによる咬合挙上
  5. eキルシュナー鋼線による固定
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正答 a

102C45

38歳の女性。臼歯部の実質欠損を主訴として来院した。数年前から気付いていたが、徐々に大きくなってきたという。炭酸飲料を日常的に摂取している。一過性の冷水痛が認められるが、電気診は正常である。初診時の口腔内写真(別冊No.41)を別に示す。

102C45の別冊図1

適切な対応はどれか。2つ選べ。

  1. a抜 髄
  2. bフッ化物塗布
  3. c食生活習慣の指導
  4. dコンポジットレジン修復
  5. eグラスアイオノマーセメント修復
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正答 cd

102C46

22歳の男性。下顎の左方偏位を主訴として来院した。アーチレングスディスクレパンシーは、上顎0mm、下顎-2mmである。外科的矯正治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.42A)と口腔内写真(別冊No.42B)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

102C46の別冊図1
102C46の別冊図2
102C46の別冊図3
102C46の別冊図4

術前矯正治療で抜歯するのはどれか。1つ選べ。

  1. a4┴4
  2. b4┬4
  3. c4┐
  4. d4┴4+4┬4
  5. e4┴4+4┐
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正答 a

102C47

75歳の男性。チェックバイトを採得し、半調節性咬合器に装着した。装着時の写真(別冊No.43A)と咬合器調節中の写真(別冊No.43B)とを別に示す。

102C47の別冊図1

調節するのはどれか。1つ選べ。

  1. a右側側方顆路角
  2. b左側矢状前方顆路傾斜角
  3. c右側矢状前方顆路傾斜角
  4. d左側矢状側方顆路傾斜角
  5. e右側矢状側方顆路傾斜角
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正答 d

102C48

次の文により48、49の問いに答えよ。 58歳の男性。下顎右側臼歯部の無痛性腫脹を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.44A)、エックス線写真(別冊No.44B)、CT(別冊No.44C)、MRIのT2強調像(別冊No.44D)及び生検H-E染色病理組織像(別冊No.44E)を別に示す。

102C48の別冊図1
102C48の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a歯原性線維腫
  2. bエナメル上皮腫
  3. c顎骨中心性血管腫
  4. d粘液腫(歯原性粘液腫)
  5. e角化嚢胞性歯原性腫瘍(歯原性角化嚢胞)
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正答 b

102C49

次の文により48、49の問いに答えよ。 58歳の男性。下顎右側臼歯部の無痛性腫脹を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.44A)、エックス線写真(別冊No.44B)、CT(別冊No.44C)、MRIのT2強調像(別冊No.44D)及び生検H-E染色病理組織像(別冊No.44E)を別に示す。

102C49の別冊図1
102C49の別冊図2

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

  1. a開窓術
  2. b摘出術
  3. c放射線療法
  4. d組織硬化療法
  5. e下顎骨区域切除術
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正答 e

102C50

60歳の男性。上顎前歯部の動揺を主訴として来院した。歯周基本治療後、動揺歯固定のための処置を行った。形成終了時の写真(別冊No.45A)、治療途中の写真(別冊No.45B、C、D、E)及び治療終了後の写真(別冊No.45F)を別に示す。

102C50の別冊図1
102C50の別冊図2

一連の操作を必要とする理由はどれか。2つ選べ。

  1. a補綴装置の補強
  2. b印象面のアンダーカットの解放
  3. c個別の支台歯の印象精度の向上
  4. dワンピースキャストによる変形の回避
  5. e印象時の歯の変位による不適合の補正
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正答 de

102C51

27歳の女性。下顎右側中切歯と側切歯の変色を主訴として来院した。小学生のころから気付いていたという。変色部表面は粗糙である。初診時の口腔内写真(別冊No.46A)とエックス線写真(別冊No.46B)とを別に示す。

102C51の別冊図1

適切な処置はどれか。1つ選べ。

  1. a歯面研磨
  2. bフッ化物塗布
  3. cホームブリーチ
  4. dコンポジットレジン修復
  5. eウォーキングブリーチ
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正答 d

102C52

6歳の男児。前歯の裏から歯が生えたことを主訴として来院した。口腔内写真(別冊No.47A)とエックス線写真(別冊No.47B)とを別に示す。咬合誘導のため下顎乳切歯を抜去することとした。

102C52の別冊図1

抜歯部位と抜歯時の注意点との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. aA┓──舌側に揺さぶりながら抜去する。
  2. bA┳A──唇側に揺さぶりながら抜去する。
  3. cBA┓──回転を加えながら抜去する。
  4. dA┳A──回転と近遠心的に揺さぶりながら抜去する。
  5. eBA┓──回転と唇舌的に揺さぶりながら抜去する。
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正答 d

102C53

4歳の女児。体重18kg。齲蝕予防のためにフッ化物歯面塗布を希望して来院した。フッ化物の悪心・嘔吐発現量は2mgF/体重kgとする。 本児がリン酸酸性フッ化ナトリウムゲル(F濃度:9,000ppm)を誤飲して悪心・嘔吐が生じる可能性のあるゲル量はどれか。1つ選べ。

  1. a0.2ml
  2. b1.8ml
  3. c2.0ml
  4. d3.6ml
  5. e4.0ml
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正答 e

102D1

1歳6か月の男児。摂食障害を主訴として来院した。2日前に階段から落ちオトガイ部を強打したという。全身状態に異常はない。初診時の口腔内写真(別冊No.1A)とエックス線写真(別冊No.1B)とを別に示す。

102D1の別冊図1

治療法の選択に当たり考慮するのはどれか。2つ選べ。

  1. a骨密度
  2. b弄舌癖
  3. c骨片の偏位
  4. d永久歯胚の位置
  5. e舌小帯の付着位置
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正答 cd

102D2

次の文により2、3の問いに答えよ。 55歳の女性。上顎右側前歯部の前突を主訴として来院した。歯周基本治療後に補綴前処置を行い、上顎前歯の補綴治療を終了した。初診時の口腔内写真(別冊No.2A)と治療終了後の写真(別冊No.2B、C)とを別に示す。

102D2の別冊図1
102D2の別冊図2

この治療の目的はどれか。2つ選べ。

  1. a永久固定
  2. b平行性の確保
  3. c清掃性の改善
  4. d審美障害の改善
  5. eブラキシズムの防止
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正答 ad

102D3

次の文により2、3の問いに答えよ。 55歳の女性。上顎右側前歯部の前突を主訴として来院した。歯周基本治療後に補綴前処置を行い、上顎前歯の補綴治療を終了した。初診時の口腔内写真(別冊No.2A)と治療終了後の写真(別冊No.2B、C)とを別に示す。

102D3の別冊図1
102D3の別冊図2

治療の順序で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. aD→ E→ F
  2. bE→ F→ D
  3. cF→ D→ E
  4. dD→ F→ E
  5. eE→ D→ F
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正答 a

102D4

45歳の女性。上顎右側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。1週前から冷水に軽い痛みを感じるようになったという。他に症状は認められない。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.3A)とエックス線写真(別冊No.3B)とを別に示す。

102D4の別冊図1

除去するのはどれか。2つ選べ。

  1. a歯 髄
  2. bインレー
  3. c近心頬側咬頭
  4. d近心辺縁隆線
  5. e遠心辺縁隆線
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正答 be

102D5

20歳の男性。左側上唇の裂傷を主訴として来院した。30分前に自転車で転倒したという。歯、骨および全身状態に異常は認められないため、裂創の処置を行うこととした。局所洗浄後の創部の写真(別冊No.4A、B)を別に示す。

102D5の別冊図1

次に行うのはどれか。1つ選べ。

  1. a口唇動脈結紮
  2. bドレーン留置
  3. c筋層・粘膜縫合
  4. dスキンテープ貼付
  5. e医療用接着剤使用
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正答 c

102D6

8歳の男児。切歯が反対に咬んでいることを主訴として来院した。リンガルアーチを用いて被蓋を改善することとした。装置の製作途中の口腔内写真(別冊No.5A)と採得した印象の写真(別冊No.5B)とを別に示す。

102D6の別冊図1

次に行う操作で用いる器具はどれか。1つ選べ。

  1. a石膏スパチュラ
  2. bバンドプッシャー
  3. cセメントスパチュラ
  4. dワックススパチュラ
  5. eバンドリムービングプライヤー
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正答 e

102D7

次の文により7、 8の問いに答えよ。 52歳の女性。下顎左側第二小臼歯の修復物脱落を主訴として来院した。数年前に修復処置を受けたが、 2か月前に脱落したという。自発痛と誘発痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)とエックス線写真(別冊No.6B)とを別に示す。

102D7の別冊図1

修復物脱落の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a二次齲蝕
  2. b歯頸部への応力集中
  3. c修復物の表面粗さ増加
  4. d修復物の圧縮強さ低下
  5. e修復物の接着強さ低下
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正答 be

102D8

次の文により7、 8の問いに答えよ。 52歳の女性。下顎左側第二小臼歯の修復物脱落を主訴として来院した。数年前に修復処置を受けたが、 2か月前に脱落したという。自発痛と誘発痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)とエックス線写真(別冊No.6B)とを別に示す。

102D8の別冊図1

コンポジットレジンによる再修復を行うこととした。適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. a歯質の一層削除
  2. b円形穿下の付与
  3. cベース用セメント裏層
  4. d歯肉縁下へのマージン設定
  5. eエナメル質窩縁へのベベル付与
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正答 ae

102D9

生後11か月の乳児。口蓋部からの出血を主訴として来院した。30分前に箸をくわえたまま転倒したという。箸の破損はなく、創部からの出血も止まっていた。全身状態に異常所見はみられない。全身麻酔下で処置を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。矢印は創部を示す。

102D9の別冊図1

まず行うのはどれか。1つ選べ。

  1. a縫 合
  2. b掻 爬
  3. c粘膜下剥離
  4. dデブリドマン
  5. e創の深さの確認
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正答 e

102D10

6歳の男児。下顎左側大臼歯部の歯磨き時の出血と疼痛とを主訴として来院した。第一大臼歯遠心部に可動性の硬固物が認められる。口腔内写真(別冊No.8)を別に示す。

102D10の別冊図1

この塊はどれか。1つ選べ。

  1. a歯 石
  2. b食 片
  3. c過剰歯
  4. d萌出性腐骨
  5. e乳臼歯残根
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正答 d

102D11

25歳の女性。上顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。当該歯に垂直破折が観察されたため抜歯を行ったところ、直径6mmほどの洞穿孔が確認された。エックス線検査で上顎洞に異常がみられないため、口腔上顎洞瘻閉鎖術を行うこととした。切開線(別冊No.9)を別に示す。

102D11の別冊図1

手術に当たり考慮するのはどれか。1つ選べ。

  1. a頬脂肪体の補塡
  2. b抜歯窩辺縁の骨削除
  3. c口蓋側粘膜の広域剥離
  4. d頬側粘膜弁の骨膜上剥離
  5. e頬側粘膜骨膜弁の減張切開
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正答 e

102D12

45歳の女性。開口障害、左側頬部の腫脹および鼻漏を主訴として来院した。インプラントを3年前に埋入したという。1か月前から徐々に開口量が減少し、他院で咬合挙上を行ったが、症状は悪化してきたという。初診時の最大開口時の写真(別冊No.10A)とエックス線写真(別冊No.10B、C、D)とを別に示す。MRIで関節円板の位置は正常であった。血液検査の結果、白血球12,000/μl、CRP2.0mg/dlであった。

102D12の別冊図1

疑われるのはどれか。2つ選べ。

  1. a耳下腺炎
  2. b上顎洞炎
  3. c三叉神経痛
  4. d変形性顎関節症
  5. eインプラント周囲炎
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正答 be

102D13

次の文により13、14の問いに答えよ。 30歳の男性。下顎左側第一小臼歯の修復物脱落を主訴として来院した。自発痛はなく電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.11)を別に示す。コンポジットレジンインレーで修復することとした。

102D13の別冊図1

必要なのはどれか。2つ選べ。

  1. a舌側咬頭の削除
  2. b窩洞内合着材の除去
  3. c窩洞内線角の明瞭化
  4. d隣接面部のボックス形成
  5. e咬合面部へのベベル付与
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正答 bd

102D14

次の文により13、14の問いに答えよ。 30歳の男性。下顎左側第一小臼歯の修復物脱落を主訴として来院した。自発痛はなく電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.11)を別に示す。コンポジットレジンインレーで修復することとした。

102D14の別冊図1

デュアルキュア型レジンセメントを用いたインレーの処置で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. aラバーダム防湿を行う。
  2. bウェッジで歯間分離を行う。
  3. c光照射は複数方向から行う。
  4. dマトリックステープを歯間に挿入する。
  5. e余剰セメントの除去は重合硬化後に行う。
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正答 ac

102D15

74歳の男性。舌のヒリヒリ感を主訴として来院した。1か月前から舌の症状と嚥下困難があるという。初診時の写真(別冊No.12A、B)を別に示す。血液検査の結果を表に示す。

102D15の別冊図1
102D15の別冊図2

嚥下困難の原因で考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a味覚障害
  2. b反回神経麻痺
  3. c口唇閉鎖不全
  4. d鼻咽腔閉鎖不全
  5. e食道粘膜の萎縮
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正答 e

102D16

58歳の男性。前歯部の審美障害を主訴として来院した。部分床義歯を製作することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線写真(別冊No.13B)とを別に示す。

102D16の別冊図1

治療方針の説明で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a「前歯の入れ歯ならすぐに作れます」
  2. b「入れ歯を作る前に矯正治療が必要です」
  3. c「上あごの歯茎が増殖しているので切除が必要です」
  4. d「上下の隙間がないので下の歯を抜く必要があります」
  5. e「入れ歯を作るには噛み合わせを高くする必要があります」
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正答 e

102D17

43歳の男性。口腔内の疼痛を主訴として来院した。1か月前から頬粘膜がしみるようになり、次第に口腔内全体がヒリヒリと痛むようになったという。初診時の口腔内写真(別冊No.14A)と生検H−E染色病理組織像(別冊No.14B)とを別に示す。

102D17の別冊図1

発症に関連するのはどれか。1つ選べ。

  1. aラミニン
  2. bインテグリン
  3. cE−カドヘリン
  4. dデスモグレイン
  5. eⅣ型コラーゲン
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正答 d

102D18

6歳の女児。萌出中の永久歯の齲蝕予防相談で来院した。家庭内で就寝前にフッ化物洗口を実施するように指導した。それを復習させたときの一連の動作写真(別冊No.15)を別に示す。

102D18の別冊図1

改善すべき点はどれか。2つ選べ。

  1. a
  2. b
  3. c
  4. d
  5. e
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正答 ce

102D19

18歳の女性。下顎左側第一大臼歯の実質欠損を主訴として来院した。2か月前に気付いたが痛みがないため放置していたという。打診痛はなく電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、窩洞形成時の口腔内写真(別冊No.16B)及びある処置を行った直後の口腔内写真(別冊No.16C)を別に示す。

102D19の別冊図1

矢印の材料の使用目的はどれか。1つ選べ。

  1. a温度刺激の遮断
  2. b歯髄の鎮痛消炎
  3. c窩洞の暫間的封鎖
  4. d軟化象牙質の再石灰化
  5. eデンチンブリッジの形成
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正答 e

102D20

38歳の男性。口腔内の疼痛を主訴として来院した。半年前から食事時に口腔内全体にしみるような痛みがあり、同時に口腔乾燥感が生じたという。1年前に慢性骨髄性白血病で放射線治療、化学療法および造血幹細胞移植を受けており、シクロスポリンとプレドニゾロンとを服用している。初診時の口腔内写真(別冊No.17A)と生検H−E染色病理組織像(別冊No.17B)とを別に示す。

102D20の別冊図1

この疾患の原因はどれか。1つ選べ。

  1. a自己免疫
  2. b腫瘍免疫
  3. c免疫不全
  4. d拒絶反応
  5. e薬物アレルギー
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正答 d

102D21

8歳の男児。切歯が出ていることを主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.18A)、初診時の口腔内写真(別冊No.18B)及び装置の写真(別冊No.18C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

102D21の別冊図1
102D21の別冊図2
102D21の別冊図3
102D21の別冊図4

この装置の目的はどれか。1つ選べ。

  1. a顎関係の改善
  2. b吸唇癖の防止
  3. c正中離開の閉鎖
  4. d上顎切歯の舌側移動
  5. e永久歯萌出スペースの獲得
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正答 a

102D22

70歳の女性。咀嚼時に上顎義歯が脱落しやすいことを主訴として来院した。1か月前に転倒し、オトガイ部を打撲したという。初診時のエックス線写真(別冊No.19A)、処置後の口腔内写真(別冊No.19B、C、D)及び義歯の写真(別冊No.19E、F)を別に示す。

102D22の別冊図1
102D22の別冊図2

処置の根拠はどれか。1つ選べ。

  1. a下顎の偏位
  2. b人工歯の咬耗
  3. c床内面の不適合
  4. d咬合高径の低下
  5. e床外形線の不良
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正答 a

102D23

35歳の女性。下顎左側智歯の抜去を希望して来院した。初診時のエックス線写真(別冊No.20A)とCT(別冊No.20B、C、D)とを別に示す。エックス線写真で右側下顎骨下縁に重なって小さな円形の不透過物を認めた。

102D23の別冊図1

CTでこの不透過物に相当するのはどれか。1つ選べ。

  1. a
  2. b
  3. c
  4. d
  5. e
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正答 c

102D24

38歳の男性。下顎左側第二大臼歯の治療中の写真(別冊No.21A)と用いた器具の写真(別冊No.21B)とを別に示す。

102D24の別冊図1

この操作の目的はどれか。2つ選べ。

  1. a根管湾曲度の確認
  2. b過剰根管充塡の防止
  3. c余剰根管充塡材の除去
  4. d根管充塡の緊密度向上
  5. e根管充填材への側方圧負荷
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正答 de

102D25

21歳の女性。齲蝕を主訴として来院した。交通事故の後遺症で呼吸不全があるという。治療時の写真(別冊No.22)を別に示す。

102D25の別冊図1

治療に際して考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。

  1. a口腔内吸引
  2. b経口エアウェイ準備
  3. c気管カニューレ抜管
  4. d経皮的酸素飽和度測定
  5. eアトロピン硫酸塩水和物前投与
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正答 ad

102D26

75歳の女性。上顎義歯の製作を希望して来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.23A)、完成した義歯(別冊No.23B)及び義歯装着時の口腔内写真(別冊No.23C、 D)を別に示す。

102D26の別冊図1
102D26の別冊図2

フィニッシュラインの決定に当たって最も配慮したのはどれか。1つ選べ。

  1. a維持の増強
  2. b発語の改善
  3. c誤嚥の予防
  4. d破損の防止
  5. e審美性の向上
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正答 d

102D27

40歳の男性。上顎前歯部の違和感を主訴として来院した。初診時のエックス線写真(別冊No.24A、B)とCT(別冊No.24C)とを別に示す。

102D27の別冊図1

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a歯根嚢胞
  2. b切歯管嚢胞
  3. c鼻歯槽嚢胞
  4. d濾胞性歯嚢胞
  5. e術後性上顎嚢胞
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正答 a

102D28

61歳の男性。上顎前歯の動揺と正中離開の増大とを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線写真(別冊No.25B)とを別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

102D28の別冊図1
102D28の別冊図2

病態の増悪因子はどれか。2つ選べ。

  1. a口呼吸
  2. b食片圧入
  3. c外傷性咬合
  4. d根尖性歯周炎
  5. e上唇小帯の高位付着
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正答 ce

102D29

17歳の男子。歯並びが悪いことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線写真(別冊No.26B、C)とを別に示す。

102D29の別冊図1
102D29の別冊図2

マルチブラケット装置で治療するに当たり留意するのはどれか。2つ選べ。

  1. a過剰歯
  2. b矮小歯
  3. c埋伏歯
  4. d歯の移転
  5. e歯の先天欠如
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正答 ac

102D30

75歳の男性。咀嚼障害を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.27A、 B)と下顎義歯製作中の写真(別冊No.27C、D)とを別に示す。

102D30の別冊図1
102D30の別冊図2

写真に示す処置の目的はどれか。2つ選べ。

  1. a支持の向上
  2. b維持の向上
  3. c審美性の確保
  4. d支台歯の補強
  5. eリンガルバーの補強
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正答 ac

102D31

72歳の男性。歯の動揺と歯肉からの出血とを主訴として来院した。歯科受診は初めてであるという。3年前に脳出血を発症し、現在も降圧薬を服用しているという。全顎的にプロービング時の出血を伴う深さ6~8mmの歯周ポケットがある。初診時の口腔内写真(別冊No.28A)とエックス線写真(別冊No.28B)とを別に示す。

102D31の別冊図1
102D31の別冊図2

まず行うのはどれか。1つ選べ。

  1. a歯肉切除術
  2. bスケーリング
  3. c内科主治医への対診
  4. dルートプレーニング
  5. e保存不可能な歯の抜去
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正答 c

102D32

42歳の男性。開口障害を主訴として来院した。3日前から下顎右側智歯部の疼痛と腫脹とがあるという。開口度は15mmである。初診時のエックス線写真(別冊No.29A)とCT(別冊No.29B、C、D)とを別に示す。

102D32の別冊図1

開口障害の原因と考えられる筋はどれか。1つ選べ。

  1. a咬 筋
  2. b顎舌骨筋
  3. c内側翼突筋
  4. dオトガイ舌筋
  5. e顎二腹筋前腹
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正答 a

102D33

58歳の男性。咬合評価を行っているところである。側方運動時の歯列の写真(別冊No.30)を別に示す。

102D33の別冊図1

咬合様式はどれか。1つ選べ。

  1. a犬歯誘導咬合
  2. b両側性平衡咬合
  3. cグループファンクション
  4. dリンガライズドオクルージョン
  5. eミューチャリープロテクテッドオクルージョン
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正答 c

102D34

12歳の男児。歯肉腫脹を主訴として来院した。幼児期からけいれん発作があるため、小児科に通院しているという。腫脹している歯肉は比較的硬く、舌突出癖がみられる。初診時の口腔内写真(別冊No.31)を別に示す。

102D34の別冊図1

歯肉腫脹の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a遺 伝
  2. b小 帯
  3. c常用薬
  4. d口呼吸
  5. e食片圧入
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正答 cd

102D35

71歳の女性。歯肉の腫れを主訴として来院した。口腔清掃指導後、下顎前歯のスケーリングを行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.32A)とエックス線写真(別冊No.32B)とを別に示す。

102D35の別冊図1

スケーリング後に起こり得るのはどれか。2つ選べ。

  1. a歯の挺出
  2. b歯の変色
  3. c歯肉の退縮
  4. d象牙質知覚過敏
  5. e歯の動揺度の増加
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正答 cd

102D36

26歳の女性。歯科治療を希望して来院した。血液透析を週に3回受けているという。初診時のエックス線写真(別冊No.33A、 B)を別に示す。

102D36の別冊図1

エックス線写真所見との関連が考えられるのはどれか。1つ選べ。

  1. aグルカゴン
  2. bインスリン
  3. c成長ホルモン
  4. d甲状腺ホルモン
  5. e副甲状腺ホルモン
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正答 e

102D37

27歳の男性。咬合器上で咬合評価を行うこととした。フェイスボウ記録中の写真(別冊No.34)を別に示す。

102D37の別冊図1

次に行うのはどれか。1つ選べ。

  1. a後方基準点の確認
  2. bヒンジアキシスの記録
  3. cイヤーロッドの位置決め
  4. dバイトフォークへの歯列の記録
  5. eリファレンスポインターの位置決め
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正答 e

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