第112回 歯科医師国家試験

全360問・正答つき 8/8ページ

112D81

72歳の女性。下顎前歯部の裏側に義歯が当たって痛いことを主訴として来院した。6年前に義歯を製作したが、徐々に下顎前歯部舌側の圧迫感が強くなってきたという。残存歯に対する歯周治療後、新義歯を製作することとした。初診時の義歯装着時と義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.28)を別に示す。

112D81の別冊図1

主訴の改善のため設計時に考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。

  1. a辺縁歯肉の開放
  2. b歯根膜支持の強化
  3. c着脱方向の後方傾斜
  4. dバークラスプの適用
  5. e弾性係数が小さい金属の使用
正答を見る

正答 ae

112D82

60 歳の女性。上顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。検査の結果、歯内治療を行うこととした。根管充填材を除去したが、近心頬側根は途中でファイルが進まなくなり、根尖まで穿通できなかった。術前のエックス線画像(別冊No.29A)と次に用いる器具の写真(別冊No.29B)を別に示す。

112D82の別冊図1

この器具の使用目的はどれか。2つ選べ。

  1. a根尖掻爬
  2. b歯根尖切除
  3. cバイパス形成
  4. d根管内異物除去
  5. e逆根管充填窩洞の形成
正答を見る

正答 cd

112D83

13歳の男子。食事がしづらいことを主訴として来院した。精神発達は正常である。初診時の口腔内写真(別冊No.30A)とエックス線画像(別冊No.30B)を別に示す。

112D83の別冊図1
112D83の別冊図2

疑われるのはどれか。1つ選べ。

  1. a骨形成不全症
  2. b先天性表皮水疱症
  3. cRobin シークエンス
  4. d鎖骨頭蓋骨異形成症
  5. e先天性外胚葉異形成症
正答を見る

正答 e

112D84

65 歳の男性。右側臼歯部の咀嚼障害を主訴として来院した。検査の結果、上顎右側第一小臼歯の欠損に対し、ブリッジを製作することとした。ブリッジの写真(別冊No.31A)と治療過程のある操作の写真(別冊No.31B)を別に示す。

112D84の別冊図1

次に行うのはどれか。1つ選べ。

  1. a顆路調節
  2. b咬合調整
  3. cろう付け用コア採得
  4. d隣接面接触関係の調整
  5. e支台歯形成面の仮着材の除去
正答を見る

正答 b

112D85

76歳の男性。部分床義歯支台歯のクラウン脱離を主訴として来院した。2か月前、下顎左側第一小臼歯と第二小臼歯のクラウンが脱離したという。検査の結果、「45のクラウンと上下顎義歯を再製作することとした。完成したクラウンを試適して適合を確認後、試適したまま予備印象を行った。クラウン試適時の口腔内写真(別冊No.32)を別に示す。

112D85の別冊図1

次回来院時に行うのはどれか。1つ選べ。

  1. a咬合採得
  2. bクラウンの合着
  3. cピックアップ印象
  4. dオルタードキャスト法
  5. eフレームワークの試適
正答を見る

正答 c

112D86

3歳の女児。上顎左側乳中切歯部の精査を希望して来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.33A)とエックス線画像(別冊No.33B)を別に示す。

112D86の別冊図1

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a経過観察
  2. b└Aの開窓牽引
  3. c└Aの再植
  4. d└Aの抜歯後、保隙装置装着
  5. e└Aの抜歯後、└1の牽引
正答を見る

正答 d

112D87

次の文により87、88 の問いに答えよ。 13歳の女子。前歯が噛まないことを主訴として来院した。低身長である。初診時の顔面写真(別冊No.34 A)、口腔内写真(別冊No.34B)及びエックス線画像(別冊No.34C)を別に示す。

112D87の別冊図1
112D87の別冊図2
112D87の別冊図3

セファロ分析の結果を図に示す。認められるのはどれか。2つ選べ。

  1. a下顎角の開大
  2. b上顎骨の過成長
  3. c前歯の萌出遅延
  4. d第一大臼歯の挺出
  5. eデンタルコンペンセーション
正答を見る

正答 ce

112D88

次の文により87、88 の問いに答えよ。 13歳の女子。前歯が噛まないことを主訴として来院した。低身長である。初診時の顔面写真(別冊No.34 A)、口腔内写真(別冊No.34B)及びエックス線画像(別冊No.34C)を別に示す。

112D88の別冊図1
112D88の別冊図2
112D88の別冊図3

セファロ分析の結果を図に示す。適切な治療方針はどれか。3つ選べ。

  1. a過剰歯の抜去
  2. b残存乳歯の抜去
  3. c埋伏歯の開窓牽引
  4. d下顎切歯の唇側傾斜
  5. e上顎大臼歯の遠心移動
正答を見る

正答 abc

112D89

70歳の女性。上顎前歯部の審美不良を主訴として来院した。部分床義歯のクラスプが見えるのが気になるという。検査の結果、固定性ブリッジによる補綴治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No. 35A)、調整後のブリッジの写真 (別冊No.35B)及びブリッジ装着時の口腔内写真(別冊No.35C)を別に示す。

112D89の別冊図1

製作過程を実施の順番に並べよ。

  1. a鋳 造
  2. b陶材築盛
  3. cろう付け
  4. dグレージング
  5. eディギャッシング
正答を見る

正答 a → c → e → b → d

112D90

8歳の女児。下顎前歯部の歯並びの精査を希望して来院した。下顎永久4切歯の歯冠幅径の総和から下顎永久側方歯群の歯冠幅径の総和を 23.6 mm と予測した。研究用模型(別冊No.36)を別に示す。

112D90の別冊図1

下顎の萌出余地の予測値を求めよ。

    正答を見る

    正答 -3.4

    第112回を科目から探す

    科目一覧を見る

    他の回数から探す

    PR歯科国試学習アプリAIDent Studio見る