第112回 歯科医師国家試験

全360問・正答つき 7/8ページ

112D31

非侵襲的修復技法〈ART〉で用いられるのはどれか。2つ選べ。

  1. aアマルガム
  2. bエアタービン
  3. cマイクロモーター
  4. dスプーンエキスカベーター
  5. eグラスアイオノマーセメント
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正答 de

112D32

放射線診療による発がんについて正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a晩期影響である。
  2. b確定的影響である。
  3. cしきい線量がある。
  4. dIVR では生じない。
  5. e内部被曝では生じない。
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正答 a

112D33

研究における「ひょう窃」行為にあたるのはどれか。1つ選べ。

  1. a研究費を不正に使用する。
  2. bデータの書き換えを行う。
  3. c架空のデータを作成して発表する。
  4. d同一の内容を複数の雑誌に投稿する。
  5. e他人の論文の内容を自説として発表する。
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正答 e

112D34

歯根膜を支配する一次ニューロンの細胞体があるのはどれか。2つ選べ。

  1. a三叉神経節
  2. b三叉神経主感覚核
  3. c三叉神経脊髄路核
  4. d三叉神経中脳路核
  5. e視床後内側腹側核
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正答 ad

112D35

個人トレーを用いた機能印象により製作した装置の写真(別冊No.2)を別に示す。

112D35の別冊図1

この装置を試適し、レストを定位置に適合させた場合の基礎床粘膜面と顎堤粘膜の関係で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a全体的にわずかな間隙がある。
  2. b部分的にわずかな間隙がある。
  3. c接触しているが圧はかかっていない。
  4. d接触し印象時と同等の圧がかかっている。
  5. e接触し最大咬合力と同等の圧がかかっている。
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正答 d

112D36

ある容器に付与されたマーク(黄色)を示す。

112D36の別冊図1

この容器に廃棄するのはどれか。1つ選べ。

  1. a期限切れ抗菌薬
  2. b使用済み注射針
  3. c放射性ヨウ素廃液
  4. d未使用の検査試薬液
  5. eエックス線フィルム現像廃液
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正答 b

112D37

Gram染色で陽性に染める色素はどれか。1つ選べ。

  1. aヨウ素
  2. bフクシン
  3. cサフラニン
  4. dヘマトキシリン
  5. eクリスタルバイオレット
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正答 e

112D38

アナフィラキシーショックでみられる血圧低下の原因はどれか。2つ選べ。

  1. a徐 脈
  2. b貧 血
  3. c血管拡張
  4. d気管支拡張
  5. e血管透過性亢進
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正答 ce

112D39

感染症とワクチンの組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a結 核 ーー 生ワクチン
  2. b水 痘 ーー 不活化ワクチン
  3. c日本脳炎 ーー 成分ワクチン
  4. d破傷風 ーートキソイドワクチン
  5. e麻 疹 ーー 成分ワクチン
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正答 ad

112D40

Tell-Show-Do 法で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a1歳児に適用できる。
  2. bビデオ映像を用いる。
  3. c発達障害児に有効である。
  4. dタイムアウト法を併用する。
  5. eわかりやすい言葉で説明する。
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正答 ce

112D41

学習援助型健康教育の特徴で誤っているのはどれか。1つ選べ。

  1. a受講者が満足を得やすい。
  2. b受講者が能動的になりやすい。
  3. c受講者間で情報共有をしやすい。
  4. d受講者の行動変容につながりやすい。
  5. e受講者が時間当たりに触れる知識量を増やしやすい。
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正答 e

112D42

Alzheimer 病の病期分類はどれか。1つ選べ。

  1. aCGA
  2. bFAST
  3. cFIM
  4. dGDS
  5. eSGA
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正答 b

112D43

ある物質の血中濃度の概日リズムを図に示す。

112D43の別冊図1

この物質はどれか。1つ選べ。

  1. aインスリン
  2. bグルカゴン
  3. cヒスタミン
  4. dメラトニン
  5. eコルチゾール
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正答 d

112D44

歯科医院の待合室で倒れている患者を発見した。呼びかけに反応しない。 まず行うのはどれか。2つ選べ。

  1. a下肢を挙上する。
  2. b胸骨を圧迫する。
  3. c人工呼吸を行う。
  4. dAED を手配する。
  5. e119番に通報する。
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正答 de

112D45

70歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。上顎左側臼歯部欠損による咀嚼障害と診断し、義歯を新製することとした。義歯製作中のある過程の写真(別冊No.3)を別に示す。

112D45の別冊図1

次回来院時に行うのはどれか。3つ選べ。

  1. a咬合検査
  2. b適合検査
  3. c発音検査
  4. d咬合力検査
  5. e咀嚼機能検査
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正答 abc

112D46

コンポジットレジン修復でホワイトマージン発生の予防に有効なのはどれか。2つ選べ。

  1. a即日研磨
  2. bベベル付与
  3. c分割積層填塞
  4. dセレクティブエッチング
  5. eレジンインプレグネーション
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正答 bc

112D47

成人のアナフィラキシーショックに対し、アドレナリン 0.3mgを投与する場合の適切な方法はどれか。1つ選べ。

  1. a点 鼻
  2. b内 服
  3. c皮下注射
  4. d筋肉内注射
  5. e静脈内注射
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正答 d

112D48

下顎の偏位を主訴とする患者に行った手術時の写真(別冊No.4)を別に示す。

112D48の別冊図1

術中損傷によって、術後に気道閉塞を起こす危険性があるのはどれか。2つ選 べ。

  1. a頬動脈
  2. b舌下動脈
  3. c舌深動脈
  4. d上甲状腺動脈
  5. eオトガイ下動脈
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正答 be

112D49

75 歳の男性。食事時に頻繁にむせるため訪問歯科診療による精査の依頼があった。 訪問時に必要な機器はどれか。2つ選べ。

  1. a聴診器
  2. b光照射器
  3. c電気歯髄診断器
  4. dパルスオキシメータ
  5. e携帯型口内法 X線装置
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正答 ad

112D50

CAD/CAM を応用したクラウン製作に用いる2種類の装置の写真(別冊No.5A、B)を別に示す。

112D50の別冊図1

それぞれの装置を用いたクラウン製作過程で共通して行うのはどれか。2つ選べ。

  1. aクラウンの設計
  2. b歯型トリミング
  3. cシリコーンゴム印象
  4. dダイスペーサー塗布
  5. eブロックの切削加工
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正答 ae

112D51

検査とその目的の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. a頸部聴診法 ーー 肺換気能
  2. bフードテスト ーー 食塊形成能
  3. c改訂水飲みテスト ーー 味覚閾値
  4. d反復唾液嚥下テスト ーー 唾液分泌能
  5. eオーラルディアドコキネシス ーー 舌と口唇の運動機能
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正答 be

112D52

顎下部の嚢胞性疾患の鑑別診断に有効なのはどれか。3つ選べ。

  1. aMRI
  2. bPET
  3. c造影CT
  4. d超音波検査
  5. e歯科用コーンビーム CT
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正答 acd

112D53

妊婦の感染で出生児に歯の形態異常をきたすことが確認されているのはどれか。1つ選べ。

  1. a結核菌
  2. b破傷風菌
  3. cサルモネラ菌
  4. dジフテリア菌
  5. e梅毒トレポネーマ
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正答 e

112D54

筋圧形成後の上顎個人トレーの写真(別冊No.6)を別に示す。

112D54の別冊図1

矢印で示す部分の目的はどれか。2つ選べ。

  1. a審美性の向上
  2. b発音機能の改善
  3. c積極的な後縁封鎖
  4. d軟口蓋のリリーフ
  5. e嘔吐反射の誘因除去
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正答 ce

112D55

77歳の女性。食事時間の延長を主訴として来院した。半年前から自覚しているという。脳梗塞の既往がある。口腔内診査の結果、上下顎全部床義歯の適合は良好であった。ある検査を行ったところ基準値よりも低値を示した。検査機器の写真(別冊No.7)を別に示す。

112D55の別冊図1

適切な対応はどれか。2つ選べ。

  1. a舌抵抗訓練
  2. b舌可動域訓練
  3. cバルーン拡張訓練
  4. d舌接触補助床の製作
  5. eタングガードの製作
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正答 ad

112D56

3歳児の口腔内写真(別冊No.8)を別に示す。

112D56の別冊図1

3歳児歯科健康診査の齲蝕罹患型で該当するのはどれか。1つ選べ。

  1. aO型
  2. bA型
  3. cB型
  4. dC1型
  5. eC2型
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正答 e

112D57

閉塞性睡眠時無呼吸の治療のためオーラルアプライアンスを製作することとした。咬頭嵌合位におけるオーバージェットは+2mm、下顎最前方位における上下 中切歯切端間の水平距離は8mm である。 この装置装着時の下顎前方移動距離で適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. a0〜1mm
  2. b2〜4mm
  3. c5〜8mm
  4. d9〜10 mm
  5. e11〜12mm
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正答 c

112D58

63歳の男性。舌の異常を主訴として来院した。舌縁部に接触痛や硬結を伴わない病変を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.9)を別に示す。

112D58の別冊図1

確定診断に必要な検査はどれか。1つ選べ。

  1. aPET
  2. b針生検
  3. c造影CT
  4. d部分(切開)生検
  5. e口腔内超音波検査
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正答 d

112D59

39歳の女性。上顎両側犬歯と第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。拒食症の治療を受けている。自発痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.10)を別に示す。

112D59の別冊図1

考えられる原因はどれか。1つ選べ。

  1. a齲 蝕
  2. b嘔 吐
  3. cアブフラクション
  4. dエナメル質形成不全
  5. eフッ化物の過剰摂取
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正答 b

112D60

Total discrepancy の算出に用いるのはどれか。2つ選べ。

  1. a下顎角
  2. b歯列弓幅径
  3. c永久歯歯冠幅径
  4. d上顎中切歯歯軸角
  5. eSpeeの彎曲の深さ
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正答 ce

112D61

Treponema denticolaの特徴はどれか。1つ選べ。

  1. a紡錘状
  2. b非運動性
  3. cグラム陽性
  4. d通性嫌気性
  5. eデンティリジンの産生
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正答 e

112D62

唾石症患者の初診時の CT(別冊No.11A)と唾石摘出術中の口腔内写真(別冊No.11B)を別に示す。

112D62の別冊図1

矢印で示す神経の損傷によって生じるのはどれか。1つ選べ。

  1. a舌の運動障害
  2. b舌の味覚障害
  3. c下唇の運動障害
  4. d顎舌骨筋の運動障害
  5. eオトガイ部の感覚異常
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正答 b

112D63

フラップ手術後にプロービングデプスが減少する理由はどれか。2つ選べ。

  1. a歯肉の退縮
  2. b角化歯肉の増大
  3. c口腔前庭の拡張
  4. d上皮性付着の獲得
  5. e生物学的幅径の減少
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正答 ad

112D64

上顎の正中離開の原因となるのはどれか。2つ選べ。

  1. a歯ぎしり
  2. b上顎側切歯の矮小化
  3. c上顎中切歯の基底結節
  4. d上唇小帯付着位置異常
  5. e上顎第二乳臼歯の晩期残存
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正答 bd

112D65

53歳の女性。上顎左側犬歯部歯肉の腫瘤を主訴として来院した。6か月前から徐々に大きくなったという。疼痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.12A)とエックス線画像(別冊No.12B)を別に示す。

112D65の別冊図1
112D65の別冊図2

適切な処置はどれか。1つ選べ。

  1. a抗菌薬投与
  2. bスケーリング
  3. c切開排膿
  4. d生 検
  5. e└3 の抜歯
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正答 d

112D66

53歳の男性。下顎左側臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した。┌6は打診にわずかに反応するが、根尖部歯肉に圧痛は認めない。歯髄電気診で生活反応を示した。初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線画像(別冊No.13B)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

112D66の別冊図1
112D66の別冊図2

┌6 に対する適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a経過観察
  2. b直接覆髄法
  3. cアペキソゲネーシス
  4. d抜髄法
  5. e根尖掻爬法
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正答 d

112D67

35 歳の男性。下顎左側第二大臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。10年前にコンポジットレジン修復を受けたという。検査の結果、補修修復を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No.14A)と齲蝕除去後の口腔内写真(別冊No.14B)を別に示す。

112D67の別冊図1

次に示す5つのステップのうち、4番目に行うのはどれか。1つ選べ。

  1. aウェッジ挿入
  2. bマトリックス装着
  3. cボンディング材塗布
  4. dリング状リテーナー装着
  5. eシランカップリング剤塗布
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正答 e

112D68

15歳の男子。口を開けづらいことを主訴として来院した。5年前に気付き、徐々に開きにくくなったという。顎関節部に雑音や疼痛は認められない。最大開口量は 20 mm であった。初診時のエックス線画像(別冊No.15A)と CT 横断像、矢状断像および 3D-CT像(別冊No.15B)を別に示す。

112D68の別冊図1
112D68の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a顎関節症
  2. b骨軟骨腫
  3. c軟骨肉腫
  4. d顎関節強直症
  5. e筋突起過長症
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正答 e

112D69

77 歳の女性。上下顎全部床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。最近になって食事の際に義歯が動くようになったという。左側方運動時に上顎義歯の動揺を認める。側方運動時(赤)とタッピング時(青)の咬合接触を印記した義歯の写真(別冊No.16)を別に示す。

112D69の別冊図1

咬合調整を行う部位はどれか。2つ選べ。

  1. a
  2. b
  3. c
  4. d
  5. e
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正答 cd

112D70

89 歳の男性。食事量が減ったことを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。肺炎の既往がある。訪問時に行った検査の写真(別冊No.17)を別に示す。

112D70の別冊図1

この検査で推定できるのはどれか。2つ選べ。

  1. a体 重
  2. b筋肉量
  3. c骨密度
  4. d水分量
  5. e歩行速度
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正答 ab

112D71

9歳の男児。上顎前歯部の歯列不正を主訴として来院した。左側唇顎口蓋裂に対 して口唇形成術と口蓋形成術を受けた既往がある。矯正治療後、顎裂部に手術を 行った。術前のエックス線画像(別冊No.18A)と術中の口腔内写真(別冊No.18B) を別に示す。

112D71の別冊図1

この手術によって期待できるのはどれか。2つ選べ。

  1. a咬合高径の増大
  2. b上顎発育の促進
  3. c鼻翼基部の挙上
  4. d鼻咽腔閉鎖機能の改善
  5. e上顎左側犬歯の萌出誘導
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正答 ce

112D72

6歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。全身状態に問題はない。初診時の口腔内写真(別冊No.19)を別に示す。

112D72の別冊図1

原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a咬爪癖
  2. b幼児期の外傷
  3. c抗菌薬の長期服用
  4. d先行乳歯の重度の齲蝕
  5. e妊娠期の母体の栄養不良
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正答 bd

112D73

60歳の男性。上顎左側第一大臼歯の修復物表面の粗造感を主訴として来院した。 45 年前に齲蝕治療のため直接修復を受けたという。エックス線検査の結果、└6 に齲蝕や修復物の破折を認めなかった。歯髄電気診で生活反応を示した。初診時の口腔内写真(別冊No.20)を別に示す。

112D73の別冊図1

適切な処置はどれか。1つ選べ。

  1. a修復物の研磨
  2. bメタルインレー修復
  3. cレジンコーティング
  4. dコンポジットレジン修復
  5. eフッ化ジアンミン銀塗布
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正答 d

112D74

70歳の男性。上顎右側第二小臼歯の清掃時の違和感を主訴として来院した。1年前から気付いていたが痛みがないのでそのままにしていたという。歯髄電気診で正常反応を示した。ブラッシング指導を行った。初診時の口腔内写真(別冊No.21) を別に示す。

112D74の別冊図1

この後の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. a間接覆髄
  2. b咬合検査
  3. cフッ化水素酸塗布
  4. dラミネートベニア装着
  5. eコンポジットレジン修復
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正答 be

112D75

21歳の男性。下顎左側部の腫脹を主訴として来院した。6か月前に気付き、徐々に増大してきたという。腫脹部に羊皮紙様感を触知する。検査の結果、開窓術を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、CT(別冊No.22C)及び生検時のHE染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。

112D75の別冊図1
112D75の別冊図2

下顎区域切除術と比較した開窓術の利点はどれか。2つ選べ。

  1. a根治性の向上
  2. b治療期間の短縮
  3. c下顎左側臼歯の保存
  4. d左側下唇運動の温存
  5. e左側下唇の感覚の温存
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正答 ce

112D76

58歳の男性。閉塞性睡眠時無呼吸の治療を希望して来院した。4週前から使用しているオーラルアプライアンスの効果がないという。起床時に顎関節や咬合に違和感を自覚するが、約10分間で消失する。検査の結果、オーラルアプライアンスの調整を行うこととした。調整前後のオーラルアプライアンスの写真(別冊No.23)を別に示す。

112D76の別冊図1

この調整の目的はどれか。1つ選べ。

  1. a上気道の拡大
  2. b口腔容積の拡大
  3. c容易な口唇閉鎖
  4. d咬合違和感の軽減
  5. e顎関節違和感の軽減
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正答 a

112D77

10歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。Arch length discrepancy は上顎で-14 mm、下顎で-8 mm であった。今後、マルチブラケット装置による矯正治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.24A)と口腔内写真(別冊No.24B)を別に示す。

112D77の別冊図1
112D77の別冊図2

セファロ分析の結果を図に示す。本格矯正治療の方針を決定するために必要な検査はどれか。3つ選べ。

  1. a顎関節エックス線撮影
  2. b咬合法エックス線撮影
  3. c手根骨エックス線撮影
  4. dパノラマエックス線撮影
  5. e側面頭部エックス線規格撮影
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正答 cde

112D78

69歳の男性。下顎前歯部歯肉の疼痛を主訴として来院した。半年前に自覚し、1か月前から増悪してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.25A)、エックス線画像(別冊No.25B)、CT(別冊No.25C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.25D)を別に示す。

112D78の別冊図1
112D78の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a骨髄炎
  2. b残留嚢胞
  3. c扁平上皮癌
  4. d悪性リンパ腫
  5. eエナメル上皮腫
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正答 d

112D79

61歳の女性。左側頬部の疼痛を主訴として来院した。2年前に自覚し、徐々に増悪してきたという。病変が限局していることから、皮膚科で歯科用金属のパッチ テストを行ったところ、Pdを含む複数の金属に陽性反応がみられた。初診時の口腔内写真(別冊No.26A)と生検時の H-E染色病理組織像(別冊No.26B)を別に示す。

112D79の別冊図1
112D79の別冊図2

適切な原因療法はどれか。1つ選べ。

  1. a金属修復物の研磨
  2. b金属修復物装着歯の抜去
  3. c金属修復物装着歯の咬合調整
  4. dメタルフリー修復物への置換
  5. e副腎皮質ステロイド軟膏の塗布
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正答 d

112D80

40歳の女性。全身麻酔下に下顎両側埋伏智歯を抜去した。浸潤麻酔後、モニタ画面の心電図波形に変化がみられた。変化前後の心電図波形(別冊No.27)を別に示す。

112D80の別冊図1

心電図波形の診断で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a心室細動
  2. b心房細動
  3. c心室性期外収縮
  4. d完全房室ブロック
  5. e発作性上室性頻拍
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正答 c

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