第109回 歯科医師国家試験

全365問・正答つき 4/8ページ

109B21

25歳の女性。上顎左側側切歯の審美不良を主訴として来院した。歯の切削に対する強い恐怖心があるという。補綴歯科治療により改善することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。

109B21の別冊図1

選択すべき補綴装置はどれか。1つ選べ。

  1. a陶材焼付冠
  2. bピンレッジ
  3. c3/4クラウン
  4. dラミネートベニア
  5. eオールセラミッククラウン
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正答 d

109B22

58歳の女性。下顎切歯部の歯肉出血を主訴として来院した。2週前から自覚していたが、痛みがないためそのままにしていたという。初診時の口腔内写真(別冊No.22A)とエックス線写真(別冊No.22B)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

109B22の別冊図1
109B22の別冊図2

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. a慢性歯周炎
  2. b急性歯肉膿瘍
  3. cプラーク性歯肉炎
  4. d壊死性潰瘍性歯肉炎
  5. e遺伝性歯肉線維腫症
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正答 c

109B23

65歳の女性。右側の上顎顎堤粘膜の疼痛を主訴として来院した。3か月前に上下顎部分床義歯を装着し、就寝時には義歯を外していたという。検査の結果、咬合や義歯の適合に問題はなかった。口腔内写真(別冊No.23A)と義歯の写真(別冊No.23B)を別に示す。

109B23の別冊図1
109B23の別冊図2

行うべき対応はどれか。1つ選べ。

  1. a抗菌薬の投与
  2. b病理組織学検査
  3. c就寝時の義歯装着の指導
  4. dティッシュコンディショニング
  5. e義歯を外している時間延長の指導
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正答 c

109B24

9歳の女児。前歯部の反対咬合と叢生を主訴として来院した。矯正治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.24A)、エックス線写真(別冊No.24B)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.24C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

109B24の別冊図1
109B24の別冊図2
109B24の別冊図3

まず行うのはどれか。1つ選べ。

  1. a上顎乳犬歯の抜去
  2. b埋伏過剰歯の抜去
  3. c上顎前方牽引装置の装着
  4. d上顎歯列へのブラケットの装着
  5. e下顎歯列へのブラケットの装着
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正答 b

109B25

21歳の男性。歯科検診で上顎左側第二大臼歯の咬合面の齲蝕を指摘され来院した。自覚症状はないという。齲蝕検査を行うこととした。初診時と検査中の口腔内写真(別冊No.25A)と検査機器の写真(別冊No.25B)を別に示す。

109B25の別冊図1

測定しているのはどれか。1つ選べ。

  1. a色 調
  2. b硬 度
  3. c弾 性
  4. d蛍光強度
  5. e電気抵抗
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正答 d

109B26

44歳の男性。下顎右側第一大臼歯の歯肉出血を主訴として来院した。1年前から気付いていたがそのままにしていたという。歯周基本治療後、再評価を行った。再評価時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線写真(別冊No.26B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

109B26の別冊図1
109B26の別冊図2

6┐に行うべき処置はどれか。2つ選べ。

  1. aフラップ手術
  2. b遊離歯肉移植術
  3. c歯周ポケット掻爬術
  4. dルートセパレーション
  5. eエナメルマトリックスタンパク質の応用
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正答 ae

109B27

63歳の女性。口臭を主訴として来院した。1か月前から左側の下顎臼歯部に嫌な臭いを感じるようになったという。口腔清掃状態は良好で、下顎臼歯部に自発痛や咬合痛は認めない。歯周ポケットは2mm以下であるが、下顎左側第一大臼歯の分岐部はポケット探針が貫通する。再修復を行うこととした。初診時、前処置後のポストコア合着時および補綴装置装着後の口腔内写真(別冊No.27A)と、初診時のエックス線写真(別冊No.27B)を別に示す。

109B27の別冊図1
109B27の別冊図2

補綴前処置の目的はどれか。1つ選べ。

  1. a動揺歯の固定
  2. b清掃性の向上
  3. c保持力の増強
  4. d咬合支持の増加
  5. e帯環効果の確保
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正答 b

109B28

45歳の女性。上顎前歯の審美不良を主訴として来院した。検査の結果、上顎前歯部固定性補綴装置を製作することとした。プロビジョナルレストレーション装着前後の口腔内写真(別冊No.28)を別に示す。

109B28の別冊図1

プロビジョナルレストレーションの切縁ラインを最終補綴装置に移行するために必要なのはどれか。2つ選べ。

  1. a研究用模型
  2. bシリコーンコア
  3. cWillis法顔面計測
  4. d前方チェックバイト
  5. eフェイスボウトランスファー
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正答 ab

109B29

82歳の女性。買い物に行くと動悸と息切れがあり、NYHA分類はⅡ度の慢性心不全と診断されている。かかりつけ内科のある病院歯科を受診したところ埋伏智歯周囲に嚢胞形成があり、手術を検討することとなった。同病院で撮影された胸部エックス線写真を術前評価の資料とした。胸部エックス線写真(別冊No. 29)を別に示す。

109B29の別冊図1

特徴的な所見はどれか。1つ選べ。

  1. a胸郭の変形
  2. b心陰影の拡大
  3. c肺血管陰影の増強
  4. d肺野透過性の亢進
  5. e肺野のすりガラス様陰影
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正答 b

109B30

16歳の女子。右側顎下部の腫脹を主訴として来院した。4週前から無痛性の腫脹が徐々に増大してきたという。弾性軟であり頸部リンパ節は触知しない。初診時の顔貌写真(別冊No.30A)、MRI T1強調横断像とT2強調横断像(別冊No.30B)及び吸引したやや粘稠な内容液の写真(別冊No.30C)を別に示す。

109B30の別冊図1

吸引した内容液で高値を示すのはどれか。1つ選べ。

  1. aALP
  2. bLDH
  3. c白血球
  4. d赤血球
  5. eアミラーゼ
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正答 e

109B31

68歳の女性。下顎右側第三大臼歯の修復物脱離を主訴として来院した。感染根管治療を開始し根管充塡材を除去したが、近心根管を穿通させることができない。初診時のエックス線写真(別冊No.31)を別に示す。

109B31の別冊図1

近心根管への適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a根管口の漏斗状拡大
  2. b超音波装置による根管洗浄
  3. cKファイルへのプレカーブ付与
  4. dアクセス窩洞近心側の便宜拡大
  5. eNi-Tiロータリーファイルの使用
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正答 c

109B32

70歳の男性。右側の上顎臼歯部歯肉の出血を主訴として来院した。2年前から自覚していたがそのままにしていたという。歯周基本治療を行った。再評価時のプラークコントロールレコードは45%であった。再評価時の口腔内写真(別冊No.32A)とエックス線写真(別冊No.32B)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

109B32の別冊図1
109B32の別冊図2

次に行うのはどれか。2つ選べ。

  1. aフラップ手術
  2. bブラッシング指導
  3. c歯肉弁根尖側移動術
  4. dスケーリング・ルートプレーニング
  5. eエナメルマトリックスタンパク質の応用
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正答 bd

109B33

4歳6か月の男児。左側の下顎乳臼歯部の疼痛を主訴として来院した。1週前から痛みを感じるようになったという。┌Dは軽度の自発痛を認めるが、打診痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.33A)とエックス線写真(別冊No.33B)を別に示す。

109B33の別冊図1

最も適切な処置はどれか。1つ選べ。

  1. a間接覆髄
  2. b直接覆髄
  3. c生活断髄
  4. d抜 髄
  5. e抜 歯
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正答 c

109B34

78歳の女性。抜歯後の治癒不全を主訴として来院した。左側の下顎臼歯部歯肉に硬結を伴う潰瘍を認め、左側顎下部に無痛性の腫脹を認める。初診時のエックス線写真(別冊No.34A)、造影CT横断像と冠状断像(別冊No.34B)及び下顎歯肉部の生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.34C)を別に示す。

109B34の別冊図1
109B34の別冊図2

矢印で示すのはどれか。1つ選べ。

  1. a膿 瘍
  2. b鰓嚢胞
  3. c多形腺腫
  4. d転移リンパ節
  5. eガマ腫〈ラヌーラ〉
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正答 d

109B35

39歳の女性。頸部の腫脹を主訴として来院した。左側の上頸部に無痛性の腫脹を認める。病理組織学検査では多形腺腫であった。初診時のMRI T1強調像とT2強調像(別冊No.35)を別に示す。

109B35の別冊図1

腫瘍の発生部位はどれか。1つ選べ。

  1. a頰 腺
  2. b舌下腺
  3. c顎下腺
  4. d耳下腺
  5. e甲状腺
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正答 d

109B36

67歳の女性。両側の上顎中切歯の亀裂の精査を希望して来院した。友人に指摘されて心配になったという。本人は見た目を気にしていない。自発痛や誘発痛はなく、歯髄電気診で正常反応を示した。矢印で亀裂を示した初診時の口腔内写真(別冊No.36A)とエックス線写真(別冊No.36B)を別に示す。

109B36の別冊図1

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a経過観察
  2. bフッ化ジアンミン銀塗布
  3. cバイタルブリーチ
  4. dラミネートベニア修復
  5. e抜 髄
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正答 a

109B37

19歳の男性。咬合不全を主訴として来院した。昨日、野球の練習中にボールが顎に当たったという。初診時のエックス線写真(別冊No.37)を別に示す。

109B37の別冊図1

この外傷に伴う神経麻痺の診断に有用なのはどれか。2つ選べ。

  1. a味覚検査
  2. b触覚検査
  3. cSaxonテスト
  4. d二点識別検査
  5. eプリックテスト
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正答 bd

109B38

34歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。生活歯漂白を行い、1週後に歯の色調の確認を行った。初診時と処置中の口腔内写真(別冊No.38A)と、薬剤と装置の写真(別冊No.38B)を別に示す。

109B38の別冊図1

処置後に起こりうるのはどれか。1つ選べ。

  1. a齲 蝕
  2. b内部吸収
  3. c歯冠亀裂
  4. d知覚過敏
  5. e歯肉の白化
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正答 d

109B39

72歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。上顎全部床義歯は6年前に製作したという。検査の結果、義歯を新製することとした。初診時の上顎全部床義歯の写真(別冊No.39A)、初診時の下顎の口腔内写真(別冊No.39B)及び新義歯製作過程の写真(別冊No.39C)を別に示す。

109B39の別冊図1

アからイへの改変の目的はどれか。1つ選べ。

  1. a咬合音の改善
  2. b咬合高径の修正
  3. c発音機能の改善
  4. d義歯床の破折防止
  5. e人工歯の摩耗防止
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正答 e

109B40

65歳の男性。左側の下顎臼歯部からの排膿を主訴として紹介来院した。2年前から前立腺癌の再発と骨転移のために、ビスホスホネート製剤を定期的に投与されているという。同部から排膿を認めた。口腔内写真(別冊No.40A)とエックス線写真(別冊No.40B)を別に示す。

109B40の別冊図1

適切な対応はどれか。すべて選べ。

  1. a腐骨除去
  2. b局所洗浄
  3. c抗菌薬投与
  4. d下顎骨への放射線治療
  5. e副腎皮質ステロイド薬投与
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正答 abc

109B41

3か月の乳児。歯肉の異常を主訴として来院した。全身的には異常所見はない。初診時の口腔内写真(別冊No.41)を別に示す。

109B41の別冊図1

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a経過観察
  2. b抗菌薬軟膏塗布
  3. c副腎皮質ステロイド軟膏塗布
  4. dレーザー焼灼
  5. e開 窓
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正答 a

109B42

5歳の男児。上顎右側乳中切歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。3日前から腫脹し咬合時に痛みがあるという。初診時の口腔内写真(別冊No.42A)とエックス線写真(別冊No.42B)を別に示す。

109B42の別冊図1

適切な対応はどれか。1つ選べ。

  1. a抜 歯
  2. b切 開
  3. c麻酔抜髄
  4. d直接覆髄
  5. e副腎皮質ステロイド軟膏塗布
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正答 b

109B43

8歳の男児。上顎左側中切歯の外傷を主訴として来院した。昨夕、自転車で転倒し、自発痛が軽度であったため、そのままにしていたという。検査と診断の結果、抜歯を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.43A)とエックス線写真(別冊No.43B)を別に示す。

109B43の別冊図1

治療方針の根拠はどれか。1つ選べ。

  1. a歯根が未完成である。
  2. b固定源が確保できない。
  3. c歯根膜腔が拡大している。
  4. d破折線が歯槽骨縁下である。
  5. e受傷から長時間経過している。
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正答 d

109B44

63歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。最近、食事中に自分の歯が歯肉に食い込んで痛くなったという。初診時の研究用模型の写真(別冊No.44)を別に示す。

109B44の別冊図1

まず行う処置はどれか。1つ選べ。

  1. a8┴68の抜歯
  2. b治療用義歯の装着
  3. c上顎部分床義歯の装着
  4. d上顎前歯部の歯冠形態修正
  5. e下顎前歯部正中離開の閉鎖
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正答 b

109B45

72歳の男性。歯科医院で右側舌縁部の白斑を指摘され、紹介により来院した。2年前に気付いたが疼痛はなく、性状も大きさも変化はないという。初診時の口腔内写真(別冊No.45A)と生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.45B)を別に示す。

109B45の別冊図1

考えられる対応はどれか。2つ選べ。

  1. a定期的診察
  2. b副腎皮質ステロイド軟膏塗布
  3. c放射線照射
  4. d抗癌剤投与
  5. e外科的切除
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正答 ae

109B46

25歳の女性。顔面部の腫脹を主訴として来院した。右側の頰部に無痛性の腫脹を認める。初診時の横断、冠状断および矢状断の骨表示CT(別冊No.46)を別に示す。

109B46の別冊図1

病変が接するのはどれか。2つ選べ。

  1. a眼窩底
  2. b鼻中隔
  3. c頰骨弓
  4. d篩骨洞
  5. e鼻腔側壁
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正答 ae

109B47

8歳の男児。奥歯で食物を嚙みにくいことを主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No.47A)、口腔内写真(別冊No.47B)及び早期接触位の口腔模型の写真(別冊No.47C)を別に示す。模型分析の結果を図に示す。

109B47の別冊図1
109B47の別冊図2
109B47の別冊図3
109B47の別冊図4

適切な治療方針はどれか。1つ選べ。

  1. a6EDC┘ の頰側移動
  2. b6EDC┐の舌側移動
  3. c┌CDE6の舌側移動
  4. d6EDC┴CDE6の頰側移動
  5. e6EDC┬CDE6の舌側移動
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正答 d

109B48

27歳の女性。顎変形症の手術を希望して来院した。時々立ちくらみや、めまいを自覚しているという。血液検査の結果を表に示す。

109B48の別冊図1

立ちくらみや、めまいの原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。

  1. a脱 水
  2. b慢性出血
  3. cアレルギー
  4. d鉄分摂取不足
  5. eビタミンB12欠乏
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正答 bd

109B49

52歳の男性。舌癌の頸部転移の診断にて全身麻酔下に右側頸部郭清術を施行した。手術開始直後の血圧は130/80mmHg、脈拍数は80/分であった。術中、徐々に血圧が低下し75/43mmHgとなり、脈拍数は120/分となった。 考えられる原因はどれか。1つ選べ。

  1. a出 血
  2. b疼 痛
  3. c浅麻酔
  4. d迷走神経刺激
  5. e炭酸ガスの蓄積
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正答 a

109B50

18歳の女子。局所麻酔下で抜歯が計画された。アドレナリン添加2%リドカイン1.8mLを用い浸潤麻酔を行ったところ、筋硬直と意識レベルの低下が観察された。血圧は130/92mmHg、脈拍数78/分、呼吸数30回/分、経皮的動脈血酸素飽和度98%で、動脈血液ガスはpH 7.49、PaCO₂ 29mmHg、PaO₂ 95mmHgであった。 診断として最も適切なのはどれか。1つ選べ。

  1. a過換気症候群
  2. bリドカイン中毒
  3. c血管迷走神経反射
  4. dアドレナリン過剰反応
  5. eアナフィラキシーショック
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正答 a

109B51

27歳の女性。上顎右側第一小臼歯の欠損に伴う審美不良を主訴として来院した。術前の咬合状態を咬合器上で再現するために、フェイスボウトランスファーを行うこととした。バイトフォークを口腔内に装着し前方基準点を示した写真(別冊No.48A)と咬合器に上顎模型を装着した模式図(別冊No.48B)を別に示す。

109B51の別冊図1
109B51の別冊図2

前方基準点の位置と上顎模型の装着状態の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. aア ―― エ
  2. bア ―― カ
  3. cイ ―― エ
  4. dイ ―― カ
  5. eウ ―― エ
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正答 e

109B52

7歳の女児。咀嚼困難を主訴として来院した。上顎前歯部のエックス線検査から両側中切歯の歯根形成量は2/3程度であった。全身状態は良好である。初診時の口腔内写真(別冊No.49)を別に示す。対応で適切な組合せはどれか。1つ選べ。 a 上顎 下顎

109B52の別冊図1
  1. a経過観察 ―― バンドループ
  2. b経過観察 ―― 可撤保隙装置
  3. c可撤保隙装置 ―― リンガルアーチ
  4. d可撤保隙装置 ―― 可撤保隙装置
  5. eNanceのホールディングアーチ ―― バンドループ
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正答 b

109C1

以下はジュネーブ宣言の一部である。 At the time of being admitted as a member of the medical profession: The ( ) of my patient will be my first consideration. ( )に入るのはどれか。1つ選べ。

  1. aactivity
  2. bbody
  3. chealth
  4. dinformation
  5. emind
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正答 c

109C2

Papanicolaou染色の固定液はどれか。1つ選べ。

  1. aエチレン
  2. bキシレン
  3. cトルエン
  4. dエタノール
  5. eフェノール
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正答 d

109C3

上顎の劣成長がみられるのはどれか。1つ選べ。

  1. a巨舌症
  2. b唇顎口蓋裂
  3. c舌小帯強直症
  4. d下垂体性巨人症
  5. evon Recklinghausen病
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正答 b

109C4

CD4陽性T細胞の減少を引き起こすのはどれか。1つ選べ。

  1. aHIV
  2. bHBV
  3. c麻疹ウイルス
  4. dポリオウイルス
  5. eインフルエンザウイルス
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正答 a

109C5

根尖部のフェネストレーションの診断に有用なのはどれか。1つ選べ。

  1. a歯髄電気診
  2. b歯の動揺度測定
  3. c歯周ポケット検査
  4. d口内法エックス線検査
  5. e歯科用コーンビームCT
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正答 e

109C6

ラバーダム防湿法で正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. a軟組織を保護できる。
  2. b感染予防に無効である。
  3. c歯間分離の効果がある。
  4. d患歯の明示が困難となる。
  5. e萌出直後の歯に適用できる。
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正答 a

109C7

シナプスの模式図を示す。シナプス後膜にある受容体はどれか。1つ選べ。

109C7の別冊図1
  1. aIP3受容体
  2. bACh受容体
  3. cNMDA受容体
  4. dTRPV1受容体
  5. eGABAA受容体
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正答 e

109C8

器具の写真(別冊No.1)を別に示す。

109C8の別冊図1

この器具が使用できる歯(FDI歯式)はどれか。1つ選べ。

  1. a15
  2. b27
  3. c36
  4. d41
  5. e55
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正答 d

109C9

外因性の歯の変色はどれか。1つ選べ。

  1. a加 齢
  2. b齲 蝕
  3. c歯髄壊死
  4. dポルフィリン症
  5. eエナメル質形成不全症
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正答 b

109C10

補綴歯科治療を評価する上で有効な患者立脚型指標はどれか。1つ選べ。

  1. aCornel Medical Index〈CMI〉
  2. bGeneral Health Question〈GHQ〉
  3. cOral Health Impact Profile〈OHIP〉
  4. dYatabe-Guilford Personality Inventory〈Y-G test〉
  5. eMinnesota Multiphasic Personality Inventory〈MMPI〉
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正答 c

109C11

ワルファリンカリウム服用量によって値が変化するのはどれか。1つ選べ。

  1. aHb
  2. bAST
  3. cPT-INR
  4. d血小板数
  5. e白血球数
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正答 c

109C12

鼻咽腔を閉鎖するのはどれか。1つ選べ。

  1. a茎突舌筋
  2. b口蓋垂筋
  3. c口蓋舌筋
  4. d口蓋帆挙筋
  5. e口蓋帆張筋
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正答 d

109C13

歯痛錯誤の頻度が高いのはどれか。1つ選べ。

  1. a象牙質知覚過敏症
  2. b急性化膿性歯髄炎
  3. c慢性潰瘍性歯髄炎
  4. d急性根尖性歯周炎
  5. e歯根肉芽腫
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正答 b

109C14

化学的プラークコントロールに用いるのはどれか。1つ選べ。

  1. aクロロフィル
  2. b硝酸カリウム
  3. c炭酸カルシウム
  4. dデキストラナーゼ
  5. eカルボキシメチルセルロース
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正答 d

109C15

ヘルパンギーナの病原体はどれか。1つ選べ。

  1. aアデノウイルス
  2. b黄色ブドウ球菌
  3. c化膿レンサ球菌
  4. dコクサッキーウイルス
  5. e単純ヘルペスウイルス
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正答 d

109C16

スタンダードプレコーションで誤っているのはどれか。1つ選べ。

  1. a全ての患者に適用される。
  2. b米国CDCが提唱したものである。
  3. c再使用する器具は洗浄・滅菌をする。
  4. d傷のある皮膚を扱う際にも適用される。
  5. e特定の病原体ごとに決められた予防策である。
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正答 e

109C17

地域医療連携の主たる目的はどれか。1つ選べ。

  1. a医療事故の回避
  2. b先進医療の普及
  3. c病院の紹介率の上昇
  4. d切れ目のない医療の提供
  5. e医療機関の相互評価の推進
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正答 d

109C18

頭囲と胸囲が等しくなる時期はどれか。1つ選べ。

  1. a胎生28週
  2. b出生時
  3. c1歳
  4. d2歳
  5. e3歳
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正答 c

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