第98回 歯科医師国家試験

全330問・正答つき 6/7ページ

98D6

熱伝導率が最も小さいのはどれか。 1つ選べ。

  1. a金合金
  2. b陶材
  3. cアクリルレジン
  4. dコンポジットレジン
  5. e歯科用アマルガム
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正答 採点除外(公式正答なし)

98D7

単純性骨嚢胞のエックス線写真所見はどれか。 1つ選べ。

  1. aホタテ貝状像
  2. bすりガラス状像
  3. c旭日像
  4. d虫食い状像
  5. e蜂巣状像
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正答 a

98D8

基底細胞母斑症候群でみられるのはどれか。 3つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a口蓋裂
  2. b二分肋骨
  3. c多発性顎嚢胞
  4. d大脳鎌の石灰化
  5. eメラニン沈着
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正答 bcd

98D9

意識下鎮静法で起こりやすいのはどれか。 1つ選べ。

  1. a喉頭反射の消失
  2. b嚥下反射の消失
  3. c横隔膜筋活動の消失
  4. d気道の閉塞
  5. e循環の虚脱
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正答 d

98D10

下顎骨関節突起の低形成を呈するのはどれか。 1つ選べ。

  1. a第一鰓弓症候群
  2. b変形性顎関節炎
  3. cGardner症候群
  4. dEagle症候群
  5. eMcCune─Albright症候群
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正答 a

98D11

23歳の女性。左側下顎部の腫脹を主訴として来院した。エックス線所見では┌3から┌8相当骨体部全体に多房性の嚢胞様透過像を認める。生検材料では割面は半透明、ゼリー状を呈し、組織学的には粘液様間質に紡錘形の細長い細胞が散在している。 適切な治療法はどれか。 1つ選べ。

  1. a摘出術
  2. b開窓術
  3. c下顎骨部分切除術
  4. d下顎骨区域切除術
  5. e下顎骨半側切除術
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正答 d

98D12

62歳の男性。舌の疼痛と腫脹とを主訴として来院した。右側舌縁部に13mm×20mmの噴火口状潰瘍を認め、生検で扁平上皮癌と診断された。潰瘍を含めて30mm×34mmの硬結を触れる。触診とCT所見とで右側顎下部に25mm×28mmの転移が疑われるリンパ節を認める。遠隔臓器への転移は認めない。 病期はどれか。 1つ選べ。

  1. aT1N1M0, stageⅠ
  2. bT1N1M0, stageⅡ
  3. cT2N1M0, stageⅡ
  4. dT2N1M0, stageⅢ
  5. eT3N2M1, stageⅢ
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正答 d

98D13

25歳の男性。閉口不能を主訴として来院した。両側耳前部の陥凹と疼痛、流涎、鼻唇溝の消失および発音障害を認める。 考えられる処置はどれか。 3つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. aHippocrates法
  2. bオトガイ帽装着
  3. c顎関節授動術
  4. d囲繞結紮
  5. e顎間固定
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正答 abe

98D14

悪性高熱症の症状でないのはどれか。 1つ選べ。

  1. a筋硬直
  2. b不整脈
  3. cミオグロビン尿
  4. d代謝性アルカローシス
  5. e1時間に2℃以上の体温上昇
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正答 d

98D15

11歳の男児。転倒しオトガイ部を打撲して来院した。オトガイ部と両側耳前部に腫脹と圧痛とがあり開咬状態を呈している。 疑われるのはどれか。 2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a下顎骨正中部骨折
  2. b関節突起骨折
  3. c頬骨弓骨折
  4. d筋突起骨折
  5. eLe FortⅠ型骨折
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正答 ab

98D16

核酸合成を抑制する代謝拮抗薬はどれか。 1つ選べ。

  1. aマイトマイシンC
  2. bシスプラチン
  3. c硫酸ペプロマイシン
  4. dシクロホスファミド
  5. eフルオロウラシル
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正答 e

98D17

口腔癌の放射線治療で起こる晩期障害はどれか。 1つ選べ。

  1. a口腔粘膜炎
  2. b下顎骨壊死
  3. c耳下腺腫脹
  4. d白血球数減少
  5. e放射線宿酔
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正答 b

98D18

長期服用で歯肉の肥厚をきたすのはどれか。 2つ選べ。(編注:時代の変遷により問題を一部改変した)

  1. a抗結核薬
  2. b抗血小板薬
  3. c抗ウイルス薬
  4. dカルシウム拮抗薬
  5. e抗てんかん薬
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正答 de

98D19

正しい組合せはどれか。 1つ選べ。

  1. a口唇ヘルペス ―― プレドニゾロン
  2. b帯状疱疹 ―― アシクロビル
  3. c口腔カンジダ症 ―― 硫酸ストレプトマイシン
  4. d白板症 ―― 塩酸テトラサイクリン
  5. e溝状舌 ―― アンピシリン
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正答 b

98D20

老化でみられるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a大動脈の伸展性の増大
  2. b尿の濃縮能の増大
  3. cノルエピネフリン分泌の減少
  4. d心電図でのPQ間隔の短縮
  5. e肺の機能的残気量の減少
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正答 c

98D21

常染色体数の異常があるのはどれか。 1つ選べ。

  1. aApert症候群
  2. bTreacher─Collins症候群
  3. cMarfan症候群
  4. dDown症候群
  5. eTurner症候群
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正答 d

98D22

顎関節の診断で単純CTが有効なのはどれか。 1つ選べ。

  1. a関節円板転位
  2. b関節円板癒着
  3. c関節突起骨折
  4. d関節液貯留
  5. e関節円板穿孔
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正答 c

98D23

ガマ腫の一般的治療法はどれか。 1つ選べ。

  1. a副腔形成術
  2. b顎下腺摘出術
  3. c梱包療法
  4. d穿刺吸引療法
  5. e放射線療法
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正答 a

98D24

30歳の男性。50日前に骨髄移植を受けたという。口腔内は乾燥し、扁平苔癬様病変を認める。 投与するのはどれか。 1つ選べ。

  1. a抗菌薬
  2. b抗ウイルス薬
  3. c副腎皮質ステロイド薬
  4. d唾液分泌促進薬
  5. e消炎鎮痛薬
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正答 c

98D25

舌乳頭の黒色変化で確認すべき事項はどれか。 1つ選べ。

  1. a抗菌薬の内服
  2. b消炎鎮痛薬の内服
  3. c貧血の既往
  4. d胃潰瘍の既往
  5. e輸血の既往
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正答 a

98D26

50歳の男性。右側眼瞼の閉鎖困難を主訴として来院した。1週前に右側顔面に違和感が生じ、その後、右側口角が下垂し、右側前額の皺形成ができなくなったという。聴覚に異常はないが、舌右側前方部の味覚が消失している。 考えられる神経の障害部位はどれか。 1つ選べ。

  1. a耳下腺部
  2. b茎乳突孔部
  3. c鼓索神経分岐部
  4. dアブミ骨筋神経上部
  5. e膝神経節上部
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正答 c

98D27

ある疾患の特徴を①~③に示す。 ① 顎骨内に発生する。 ② エックス線写真で透過像の中に不規則な不透過物が散在する。 ③ 生検組織像で幻影細胞(ghost cell)が認められる。 診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a歯原性角化嚢胞
  2. b石灰化歯原性嚢胞
  3. c脈瘤性骨嚢胞
  4. dエナメル上皮腫
  5. e腺様歯原性腫瘍
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正答 b

98D28

23歳の女性。無麻酔下の窩洞形成で疼痛と不快感とを訴え、顔面が蒼白になった。 まず行う対応はどれか。 1つ選べ。

  1. aバイタルサインの確認
  2. b静脈確保
  3. c気道確保
  4. d血液学的検査
  5. e血中炭酸ガス濃度測定
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正答 a

98D29

正しい組合せはどれか。 1つ選べ。

  1. a鉄欠乏性貧血──Hunter舌炎
  2. b巨赤芽球性貧血──Plummer─Vinson症候群
  3. c再生不良性貧血──ビタミンB₁₂欠乏症
  4. d溶血性貧血──ビタミンC欠乏症
  5. e続発性貧血──急性白血病
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正答 e

98D30

55歳の男性。下顎右側第三大臼歯を抜去したが、術後4日目に同部の激しい自発痛を訴えて再来院した。発熱はなく、抜歯窩には血餅の形成がみられず、骨が露出して口臭を認める。 考えられるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a急性顎骨骨髄炎
  2. b反射性交感神経萎縮症
  3. c歯槽膿瘍
  4. d下顎管損傷
  5. eドライソケット
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正答 e

98D31

25歳の男性。上顎右側第一大臼歯を抜去後、抜歯窩から排膿を認めた。口蓋根の抜歯窩に直径2mmの小孔を認め、歯科用ゾンデが貫通し、含嗽させると液体が鼻腔から流出する。エックス線写真で右上顎洞の不透過像が認められる。 まず行う処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a上顎洞根治手術
  2. b上顎嚢胞摘出術
  3. c口腔・上顎洞瘻閉鎖術
  4. d上顎切除術
  5. e上顎洞洗浄療法
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正答 e

98D32

62歳の男性。左側頬粘膜の異常を主訴として来院した。3か月前に気付いたが、無痛であったという。顎下リンパ節は触れない。初診時の口腔内写真(別冊No.1A)と生検時の病理組織像(別冊No.1B)とを別に示す。

98D32の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a白板症
  2. b扁平上皮癌
  3. c口腔カンジダ症
  4. d扁平苔癬
  5. e乳頭腫
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正答 a

98D33

9歳の男児。左側顔面部の腫脹を主訴として来院した。初診時の後頸部皮膚写真(別冊No.2A)、エックス線写真(別冊No.2B)、骨シンチグラム(別冊No.2C)及び骨生検時の病理組織像(別冊No.2D)を別に示す。

98D33の別冊図1
98D33の別冊図2

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. aPeutz─Jeghers症候群
  2. bGardner症候群
  3. cvon Recklinghausen病
  4. dMcCune─Albright症候群
  5. eGoldenhar症候群
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正答 d

98D34

35歳の男性。かかりつけ歯科医の紹介で来院した。幼少時から遺伝性疾患を指摘されている。初診時のエックス線写真(別冊No.3A、B)を別に示す。

98D34の別冊図1

考えられるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a基底細胞母斑症候群
  2. b鎖骨頭蓋異骨症
  3. c大理石骨病
  4. dCrouzon症候群
  5. eGardner症候群
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正答 b

98D35

33歳の女性。オトガイ部の突出感を主訴として来院した。術前矯正治療後の所見ではオーバージェット-15mm、オーバーバイト-2mmで、顎関節症状は認めなかった。手術前の口腔内写真(別冊No.4A)とエックス線写真(別冊No.4B)とを別に示す。セファロ分析の結果の一部を表に示す。

98D35の別冊図1
98D35の別冊図2

適切な処置はどれか。2つ選べ。

  1. a下顎枝矢状分割術
  2. bLe FortⅠ型骨切り術
  3. cLe FortⅡ型骨切り術
  4. dWunderer法
  5. eKöle法
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正答 ab

98D36

2歳の女児。下顎部の異常を主訴として来院した。昨日、オトガイ部を強打したという。初診時の顔貌写真(別冊No.5A)とエックス線写真(別冊No.5B)とを別に示す。

98D36の別冊図1
98D36の別冊図2

適切な処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a歯牙結紮による固定
  2. b金属プレートによる固定
  3. c線副子による顎間固定
  4. dオトガイ帽による固定
  5. e囲繞結紮による固定
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正答 e

98D37

67歳の女性。下顎部の疼痛を主訴として来院した。5年前から疼痛、腫脹および開口障害を繰り返しているという。初診時のエックス線写真(別冊No.6A、B)と生検時の病理組織像(別冊No.6C)とを別に示す。

98D37の別冊図1
98D37の別冊図2

適切でない処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a骨穿孔術
  2. b皮質骨切除術
  3. c骨掻爬術
  4. d下顎骨区域切除術
  5. e高圧酸素療法
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正答 d

98D38

44歳の女性。上顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。2週前に6┘を抜歯したという。初診時のエックス線写真(別冊No.7A、B、C)を別に示す。

98D38の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a歯性上顎洞炎
  2. b残留嚢胞
  3. c原始性嚢胞
  4. d粘液貯留嚢胞
  5. eエナメル上皮腫
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正答 a

98D39

54歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。10か月前に腫脹に気付いたが、痛みがないので放置していたという。波動を触知するが、圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.8A、B)と摘出物の病理組織像(別冊No.8C)とを別に示す。

98D39の別冊図1
98D39の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a腺様歯原性腫瘍
  2. bエナメル上皮腫
  3. c歯原性粘液腫
  4. d含歯性嚢胞
  5. e歯根嚢胞
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正答 d

98D40

23歳の女性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたが、疼痛がないため放置していたという。臼歯部歯肉に波動を認めるが、圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.9A、B、C)と生検時の病理組織像(別冊No.9D)とを別に示す。

98D40の別冊図1
98D40の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a扁平上皮癌
  2. bエナメル上皮腫
  3. c歯原性角化嚢胞
  4. d歯原性粘液腫
  5. e単純性骨嚢胞
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正答 c

98D41

26歳の男性。右側頬部の有痛性腫脹を主訴として来院した。3年前から、下顎右側臼歯部歯肉の腫脹を繰り返し、その都度、投薬を受けていたが、2週前から疼痛と開口障害とが強くなったという。初診時のエックス線写真(別冊No.10A、B、C)を別に示す。

98D41の別冊図1
98D41の別冊図2

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a骨肉腫
  2. b歯肉癌
  3. c骨髄炎
  4. d歯原性線維腫
  5. e線維性骨異形成症
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正答 c

98D42

13歳の男子。舌下部の腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたが最近腫脹が増大してきたという。初診時のCT写真(別冊No.11A)、摘出物の割面写真(別冊No.11B)および病理組織像(別冊No.11C)を別に示す。

98D42の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a甲状舌管嚢胞
  2. bガマ腫
  3. c鰓嚢胞
  4. d類皮嚢胞
  5. e類表皮嚢胞
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正答 d

98D43

40歳の女性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。疼痛がないため放置していたところ、1週前から急に増大してきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.12A)と生検時の病理組織像(別冊No.12B)とを別に示す。

98D43の別冊図1

適切な治療法はどれか。2つ選べ。

  1. a組織内照射
  2. b開窓
  3. c高圧酸素療法
  4. d動脈内注入化学療法
  5. e摘出
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正答 be

98D44

12歳の女児。上顎左側犬歯の萌出遅延を主訴として来院した。犬歯部歯肉は膨隆し、骨様硬で圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.13A、B)を別に示す。

98D44の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a骨肉腫
  2. b骨腫
  3. c歯牙腫
  4. d良性セメント芽細胞腫
  5. e線維性骨異形成症
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正答 c

98D45

35歳の男性。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたが、疼痛がないため放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.14A、B)と生検時の病理組織像(別冊No.14C)とを別に示す。

98D45の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a良性セメント芽細胞腫
  2. b腺様歯原性腫瘍
  3. cセメント質骨形成線維腫
  4. d歯原性石灰化上皮腫
  5. e根尖性セメント質異形成症
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正答 c

98D46

63歳の男性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。6か月前に気付いたが、2か月前から鈍痛を伴うようになったという。初診時のエックス線写真(別冊No.15A、B、C)を別に示す。

98D46の別冊図1

疑われるのはどれか。 1つ選べ。

  1. a線維性骨異形成症
  2. b歯性上顎洞炎
  3. c上顎癌
  4. d歯原性角化嚢胞
  5. e歯根嚢胞
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正答 c

98D47

31歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。1年前に腫脹に気付いたが、痛みがないので放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.16A、B、C)と摘出物の病理組織像(別冊No.16D)とを別に示す。

98D47の別冊図1
98D47の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a骨肉腫
  2. b歯原性線維腫
  3. c歯原性粘液腫
  4. dエナメル上皮腫
  5. e歯原性角化嚢胞
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正答 d

98D48

25歳の男性。下顎左側第三大臼歯の抜去のため下顎孔伝達麻酔を行った。2分後に呼吸困難を訴え、口唇の浮腫、胸部皮膚の発赤および膨疹が認められた。5分後に意識が消失して脈が触知不能となった。この時の心電図波形を図に示す。

98D48の別冊図1

まず行うべき処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a輸液
  2. b除細動
  3. c昏睡体位
  4. d気管内挿管
  5. e塩化カリウムの投与
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正答 b

98D49

6歳の女児。舌の異常を主訴として来院した。1週前から腫脹が増大してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.17A、B)と摘出物の病理組織像(別冊No.17C)とを別に示す。

98D49の別冊図1

関与するのはどれか。 1つ選べ。

  1. a舌動脈
  2. b舌深静脈
  3. c舌下神経
  4. d舌下腺
  5. e前舌腺
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正答 e

98D50

次の文により50、51の問いに答えよ。 56歳の男性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。初診時の顔貌写真(別冊No.18A)、MRI写真(別冊No.18B)および摘出物の病理組織像(別冊No.18C)を別に示す。

98D50の別冊図1

診断名はどれか。1つ選べ。

  1. aKüttner腫瘍
  2. b軟部好酸球肉芽腫
  3. c筋上皮腫
  4. d多形性腺腫
  5. eWarthin腫瘍
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正答 e

98D51

次の文により50、51の問いに答えよ。 56歳の男性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。初診時の顔貌写真(別冊No.18A)、MRI写真(別冊No.18B)および摘出物の病理組織像(別冊No.18C)を別に示す。

98D51の別冊図1

術後に起こりうるのはどれか。 1つ選べ。

  1. aSjögren症候群
  2. bFrey症候群
  3. cHeerfordt症候群
  4. dMikulicz症候群
  5. eMelkersson─Rosenthal症候群
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正答 b

98D52

69歳の男性。上顎左側臼歯部の腫瘤を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、造影CT写真(別冊No.19B)および生検時の病理組織像(別冊No.19C)を別に示す。

98D52の別冊図1

適切でない処置はどれか。 1つ選べ。

  1. a化学療法
  2. b免疫療法
  3. c放射線療法
  4. d摘出術
  5. e上顎骨切除術
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正答 d

98D53

50歳の女性。左側頬部の無痛性腫脹を主訴として来院した。2年前に気付いたが、痛みがないため放置していたという。同部には弾性硬で、可動性の腫瘤が認められる。唾液腺造影エックス線写真(別冊No.20A)、造影CT写真(別冊No.20B)および摘出物の病理組織像(別冊No.20C)を別に示す。

98D53の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a筋上皮腫
  2. b多形性腺腫
  3. c腺房細胞癌
  4. d粘表皮癌
  5. e腺様嚢胞癌
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正答 b

98D54

47歳の女性。下顎左側臼歯部の腫脹と歯の動揺とを主訴として来院した。半年前に気付いたが、最近腫脹が増大してきたという。同部歯肉には易出血性の潰瘍が認められる。初診時のエックス線写真(別冊No.21A、B)と生検時の病理組織像(別冊No.21C)とを別に示す。

98D54の別冊図1
98D54の別冊図2

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. aエナメル上皮腫
  2. b扁平上皮癌
  3. c骨肉腫
  4. d粘表皮癌
  5. e好酸球肉芽腫
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正答 b

98D55

22歳の女性。口蓋部の腫瘤を主訴として来院した。2か月前に気付いたが放置していたところ、最近増大してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.22A)と生検時の病理組織像(別冊No.22B)とを別に示す。

98D55の別冊図1

診断名はどれか。 1つ選べ。

  1. a粘液腫
  2. b血管腫
  3. c粘表皮癌
  4. d多形性腺腫
  5. e腺様嚢胞癌
正答を見る

正答 c

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